#活躍人材 〜同期F〜

仕事

私の周囲には面白い人たちが多くいる。そういった人たちにフォーカスした「#活躍人材」のシリーズをブログにまとめてみようと思っていた。活躍している人材の特徴や思考などを知ることで、このブログの目的でもある就活生〜社会人に向けた有益情報を発信にもつながると考えている。その最初の記事になるが、「社会人の11年間を振り返る【20代前半〜中盤】」でも触れた同期Fと最近会うことになったので、彼の持つ見習いたい部分について執筆してみたいと思う。

同期Fについて

同期Fは私の同期であるが、二度転職をしている。転職1社目は人材系スタートアップ企業でマーケティング業務に携わり、その経験やスキルを活かして現在は外資系企業でマーケティングを担当している。その傍ら自身で様々な副業をしており、得た収入で彼のモチベーションの源泉である外車(ポルシェやフェラーリ)を乗り回す。副業収入が本業の約3倍ほどあることは驚愕すべき事実だろう。ちなみに愛車のフェラーリは現金一括購入したというのだから凄まじい。同じ会社に勤めている時から尖った奴ではあったが、先日会ったときも相変わらず彼らしい言動で安心した。

同期Fの強み

私が捉える彼の強みは3つ。「行動力」「分析力」「モチベーション力」だと思う。実体験も踏まえて一つ一つ触れてみたい。

行動力
以前の記事でも書いた通り、新卒の時から行動力は抜けていたが、思い切った転職しかり、現在の副業での成功しかり、全て彼の行動力に裏付けされていると思う。実際に彼も「PDCAで一番大切なのはDo!これは真理」と口にしている。もちろんそれで失敗することや、壁にぶち当たることもあるとは言っていたが、その度に自分の頭を使って乗り越えていくことで経験値が蓄えられているのだろう。成功者の多くが書籍やYoutubeで成功の秘訣や心構えを説いているが、その中でも共通項として挙げられる「行動力」、改めてその重要性を感じることができた。

分析力
彼の本業はマーケターということもあるが、分析力も彼の秀でた点だと思う。行動力に裏付けされた経験数を材料として、効果的な次の打ち手をしっかり考えて新たな行動に移している。彼と話していると、特に得意領域のマーケティングや市場の動向については自信を持って言い切る発言が多い。それほどにしっかりと分析をして、知識やノウハウに変換しているのだと思う。

モチベーション
行動力と分析力もさることながら、彼の一番すごいと思うところはこのモチベーション力だと思う。ここでいうモチベーション力というのは理想の自分像を描く力とその実現に向けて愚直な努力ができる力を指している。彼は高級外車が大好きなのだ。何千万する外車を手にいれて満足に乗りこなすためにはどうすればよいか、ほぼその一点のみを突き詰めてこの数年は活動をしていたようだ。「理想の自分」はおそらく大多数の人が持っているものだと思うが、その実現に向けて実際に努力を継続できる人は少ない。そのモチベーションをエネルギーに昇華できるのは彼の一番の強みだと捉えている。

同期Fから学ぶべきこと

上記の内容を総括した内容にはなってしまうが、まずは「理想の自分」を自分の中で明確化することの重要性を感じた。同期Fも行っていたがその際に大切なのは具体的かつ定量的に決めること。5W1Hなどを活用するとある程度明確化できると思う。

  • When いつ、いつまでに
  • What どのような状態に
  • Who 誰を、誰と
  • Where どこで、どんな場所で
  • Why なぜその状態を目指すのか
  • How どうやって

そして「理想の自分」が明確化できたら、考えるのではなく、まず何でもいいからやってみる!ということが同期Fから学びだ。行動すれば結果がでる、結果がでると次の課題を考えることができる、課題が見つかればまた行動に移すことができる、このサイクルが重要だと感じた。これは私の経験値からも何の疑い用もない事実だと思う。

理想の自分が見つからないという人も多い世の中かもしれないが、行動を繰り返す中で理想像が見つかることもあると思う。作業興奮(行動し始めると意欲が上がる)も証明されているので、私もまずはやってみることを心がけたい。

今回は周囲の「活躍人材」にフォーカスした最初の記事ではあったが、このシリーズの記事も増やしていこうと思うのでまたぜひ読んでみてほしい。

本記事をご拝読いただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました